クリニックに行く前に!自分でできるAGA対策
薄毛、抜け毛が気になる
枕元の抜け毛が気になる
シャワーの排水口に抜け毛がたくさん
頭皮が透けて見える気がする
職場や友人との飲み会では、ハゲネタとかで盛り上がっていても、実は傷ついているのが薄毛です。生え際や頭頂部が寂しくなっていませんか。
自分って、ひょっとしてAGAなの!?
AGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモン(テストステロン)が5αリアクターゼによりDHT(ジヒドロテストステロン)に変換され、ヘアサイクルを乱すことにより起こります。詳しくは以下をご覧ください。
⇒AGAとは
AGAかどうか気になっている方は、こちらの記事をご覧ください。
AGAクリニックに行く前に、まずは自分でできるAGA対策をしましょう!
頭皮環境を整える
AGAの症状が気になったら、クリニックに行く前に自分でできる対策があります。その一つは頭皮環境を整えることです。
第一には頭皮を清潔にしましょう。毎日シャンプーは欠かさずにしていますか?シャンプーを怠ると、毛根に汗やほこり、皮脂がつまり、雑菌が増え炎症を起こす元となります。
(カラーリングやパーマもほどほどに。整髪料はしっかり落としましょう。)
不衛生な頭皮環境はAGAの症状に拍車をかけます。改善の第一歩は頭皮環境を清潔にすることから始めましょう。
毛髪は夜間に作られますので、できれば夜の就寝前にシャンプーをして、十分に乾かしてから寝ることをおすすめします。
頭皮マッサージ
第二には頭皮マッサージをすることです。AGAの症状は頭皮の血行不良によっても引き起こされます。頭皮マッサージをすることで、頭皮を柔らかくして血流を改善。そうすることで髪に必要な栄養が毛根に届けられ、髪が成長してゆきます。
頭皮マッサージのタイミングは、夜のシャンプーのあとがベストです。第三には頭皮に栄養を与えることです。頭皮に栄養を与えるには、育毛剤を利用するなど外部から供給する方法と、食生活やサプリメントなど、体内から栄養を補給する方法の二つがあります。
AGAによる抜け毛を改善して髪の健康を維持するには、両方からバランスよく栄養を取ることが大切です。
食習慣・生活習慣を変える
自分でできるAGA対策の二つ目は食習慣や生活習慣の改善です。
第一にはビタミンとミネラルをしっかり取りましょう。ビタミンはビタミンB、C、Eなどが髪の健康を維持するために重要な栄養素とされています。また髪の成長のためには亜鉛や鉄分といったミネラルも不可欠です。
ストレス
第二にはストレスをためないようにすることが大切です。ストレスを感じると頭皮が血行不良を起こすため、髪に栄養が行きわたらなくなります。
またストレスがたまると、その回復のために体内の亜鉛が消費されます。亜鉛は髪の成長のためにも欠かせない栄養素。ストレス解消で使い果たされてしまうと、髪の成長にまで回らず、AGAの症状が悪化して抜け毛が増えてゆきます。
喫煙やアルコール
第三には喫煙やアルコールの取りすぎに気を付けましょう。喫煙・アルコールもAGAの症状を悪化させる原因の一つです。
喫煙をするとニコチンの影響で血行不良を招くばかりでなく、髪の成長に必要なビタミンも奪われてしまいます。
また、飲みすぎにも注意が必要です。アルコールを分解する際には体内のアミノ酸を必要とします。アミノ酸は髪の成長にも欠かせない重要な成分。アルコールの分解で使われてしまうと髪の成長がとまってしまいます。
AGAの症状が気になり始めたら、ここで紹介したことを実践してみましょう。いずれも継続することで効果が現れてきます。
しかし、AGAは男性ホルモンと遺伝の影響が第一の原因。セルフケアでも改善の兆候が見られない場合は、専門のクリニックを受診しましょう。
AGA専門クリニックでは、一人一人の患者さんに沿った治療法を採用しています。症状が悪化する前に、治療を始めるのがAGA改善の早道です。