坊主(ボウズ)スタイルだと抜け毛は減るのか?メリットデメリットを検証してみた
抜け毛は減るのか?(薄毛対策になるのか?)
頭頂部、もしくは前頭部から禿げてくる場合が多く、
これを痛感するのが、シャワーの排水溝や、朝枕カバーを見たとき。
ひょっとして病気なのか?それとも一時的にストレスや疲れがたまっただけなのか?
どちらにしても、抜け毛が多くなると、さらに心配して、さらに抜けてしまいそうです。
それなら、一層のこと、坊主にしちゃえば?
というのが今回の趣旨です。
それでは、賛否両論の意見の見ていきます。
薄毛対策になる派の意見
■見た目の抜け毛のボリュームが減る
一番の理由は、これですね。排水溝を見ても、枕カバーをチェックしても、
全体できな抜け毛のボリュームが減りますので、精神的に辛くないですね。
ブラッシングをしても、坊主なら超ベリーショートなので、
ブラシについてきません。
■育毛剤がしみこみやすい
育毛剤は、髪の毛ではなく頭皮につけますが、
ロン毛や長髪だと、なかなか頭皮までたどり着きませんし、育毛剤も余計に消費してしまいます。
■頭皮を清潔に保ちやすい
特に夏の暑い時期や、梅雨の時期は暑くてムシムシします。それに伴って頭皮環境を清潔に保ったり、皮脂を除去するのが大変になってしまいますが、坊主ならそんなに心配する必要はありません。
■髪の毛が軽くなるので、負担が少なくなる
これは意外だったのですが、ロン毛の人は髪の毛の重さで禿げやすいそうです。もちろん、ロン毛の長さの度合いや、頭皮の状態など個人差はあると思いますが、短髪の方が毛根にかかるストレスが小さくなります。
薄毛対策にならない派の意見
■抜け毛は減らない
メリットで、「抜け毛のボリュームが減る」と書きましたが、原因がAGAにある場合、坊主にしても抜け毛の本数は変わりません。髪の毛を短くしても、薄毛の原因を取り除かない限り薄毛対策にはならないでしょう。
メリット
■シャンプーが楽!
床屋や美容室にいった当日、シャワーで頭を洗うと、ものすごく楽になりますね!
シャンプーの量もいつもの半分。リンスも半分。時間も半分。
お風呂上りのドライヤーでの乾燥も不要で、タオルドライだけで十分ですね。
■ヘアスタイルを考える必要がない
朝の忙しい時間で、朝食を食べて、歯磨きをして、着替えをして、ヘアスタイルを整える。
寝癖がついていたら、濡らしたり、ドライヤーを使ったり、結構大変です。
人によっては、くせっ毛が強く、朝シャンしている人も多いです(女性だけでなく、男性でも)
でも、坊主なら、こういった作業は不要です。
というか、ヘアスタイルを変えようがない!
って感じですから。
■精神的なストレスが軽減
薄毛や抜け毛が増えてくると、とても不安になってくるのですが、
それと同時に職場や友人関係での周りの目がものすごく怖くなることがあります。
そんなとき、思い切って坊主にしてしまえば、そんな心配は不要!
確かに、禿げてしまった部分や、薄い部分はそのままですが、
薄毛の部分も全部カミングアウトしてしまっている潔さで、
かえってスッキリするケースも多いです。
でも、坊主には抵抗がある方は、以下の記事もご覧ください。
⇒40代男性の薄毛を隠さないヘアスタイル
デメリット
■夏は暑く、冬は寒い
頭には洋服は着ない分、髪の毛が洋服の役割をはたしてくれました。
夏は直射日光や紫外線のダメージから守ってくれたり、冬は北風から守ってくれたりします。
でも、髪の毛がなくなってしまうと、守りようがありません。
だから、夏は暑く、冬は寒くなります。
ニットの防止やキャップを使うのもいいでしょう。
ウィッグもいいですが、せっかく坊主にしたのですから・・・
■頭の形がモロに出る
坊主やスキンヘッドがよく似合う人っていますよね。
高校生くらいは野球部などみんなが坊主なので、あまり気にならないですが、
社会人になって、スーツと合わせたとき、坊主がカッコよく決まるのは、
やっぱり頭の形です。
逆に、坊主が似合う人は、頭の形がきれいな人ですね。
■おしゃれが楽しめない
仕事では整髪料でしっかりとセットして、プライベートでは、カジュアルな感じを重視する。
長髪など、ある程度の髪の毛の長さがあると、ヘアアレンジを楽しむことができますが、残念ながら、坊主頭はいつも同じです。
カラーリングすれば別ですが・・・
ただ、坊主な人でもおしゃれを楽しんでいる人もいます。
おすすめの坊主スタイル
坊主ヘアスタイルを楽しみたい方は、こちらがおすすめ。床屋よりも美容室で、カットしてもらいましょう。
坊主にはちょっと自信がない方も、これなら爽やかな坊主になれます。
思いっきり坊主、というかスキンヘッドに近いですが、ここまで思い切ると、シャンプーも楽ですね。
【体験談】薄毛・抜け毛の対策として、坊主を選択
学生時代、部活や勉強に打ち込むとき、坊主でした。余計なことを考えずに、何かに集中したいときに坊主は便利です。
ただ単に、シャンプーや髪の毛の手入れが楽!というだけでなく、自分は今、これを頑張っている!
というのがアピールできる感じでした。
社会人になってからは、IT系の会社で頭を使った仕事が多く、髪の毛が多くなってくると、悩みがさらに大きくなって、
頭の中でエネルギーがぐるぐるとまわっている感覚がありました。
そんなときは、散髪にいって気分転換をすると、また仕事に打ち込めます。
頭脳労働の方は、頭をスッキリさせるために、坊主をオススメです。
肉体労働の方は、汗をかいたり、ヘルメットを着用するなど、坊主の方が便利なことが多いです。
実は、坊主はとても便利なヘアスタイルなんですね。
でも、坊主にしたからと言って、AGAや薄毛の進行が遅らせるわけではありません。
髪の毛を大事にしたいなら、一度、AGAクリニックでの無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?
今の、自分の頭皮環境をチェックしてもらうだけでも、十分価値があると思います。
(補足)坊主まめちしき
丸刈りの長さは、関東と関西で違う!?
丸刈りというと、●分刈りとか●厘刈りとか言っていましたが、
その長さも東京と大阪では違っていたんですね。
関東地方
1厘刈り:0.3mm
5厘刈り:1.5mm
1分刈り:3mm
3分刈り:6mm
5分刈り:9mm
7分刈り:12mm
近畿地方
5厘刈り:刃なし
1枚刈り:2mm
2枚刈り:5mm
3枚刈り:8mm
4枚刈り:11mm
5枚刈り:13mm