頭の生え際が後退しやすいのは何故?生活習慣の改善で薄毛対策!

頭の生え際が後退しやすいのは何故?生活習慣の改善で薄毛対策!

頭の生え際が後退しやすい理由とは?

生え際が後退


基本的に頭の生え際は頭頂部などと違って、毎日鏡で確認することができるため、薄毛が目立ちやすい部分と言えます。また、一度、頭の生え際が後退してしまうと、今後増やしていくのは頭頂部よりも難しいと言われています。

かと言って、生え際の後退を知りながら諦めてしまい、そのまま放置しておけばますます抜け毛が進行してしまいます。頭の生え際の発毛が難しい理由(要因)は、主に2つ挙げることができます。

要因その1:頭の生え際には5αリダクターゼが多く存在している!

AGAは男性型脱毛症のことですが、AGAを発症すると、主に頭の生え際と頭頂部の抜け毛が多くなる傾向があります。なぜなら、AGAの原因となる脱毛ホルモンと呼ばれているジヒドロテストステロンが生成されるのは、5αリダクターゼの影響があるからです。

この5αリダクターゼには1型と2型の2種類あり、側頭部と後頭部には、1型の5αリダクターゼが多く存在しており、前頭部から頭頂部にかけては、1型と2型両方の5αリダクターゼが存在しています。そして、この2型の5αリダクターゼが、脱毛ホルモンであるジヒドロテストステロンを作り出すと言われています。

そして、ジヒドロテストステロンが毛乳頭にあるアンドロレセプターと結びつくことによって、ヘアサイクルを乱してしまうため、薄毛や抜け毛に繋がってしまうのです。

抜け毛の元を作り出す2型の5αリダクターゼが存在するのは、前頭部から頭頂部にかけてであり、さらに、頭の生え際部分には、頭頂部の約2倍の高濃度の2型5αリダクターゼが存在すると言われています。これらのことから、頭の生え際部分は、5αリダクターゼの影響を大きく受けてしまうことになり、抜け毛が多くなってしまうのです。

要因その2:生え際には毛細血管が少ない!

頭の生え際部分は、頭頂部や後頭部に比べると毛細血管が少ない部分でもあります。髪の成長に必要な栄養素やホルモンなどは、血液によって運ばれます。そのため、もともと毛細血管が少ない生え際部分は、栄養素が行き渡りにくい部分であり、栄養不足になりやすいのです。

そのため、栄養不足になった部分の髪の毛は、弱く細くなり、薄毛や抜け毛に繋がってしまうのです。これらのことから、頭の中でも、特にこの生え際部分というものは発毛しにくく、薄毛になりやすい部分と言えるのです。

生活習慣の改善による抜け毛対策について!

不規則な生活習慣

日頃の不規則な生活習慣の影響により、抜け毛や薄毛を進行させてしまっている可能性があります。そのため、生活習慣の改善をしていくことにより、抜け毛を予防しながら育毛に繋げることができます。

食生活

インスタントカップ面の生活

生活習慣の改善として、まずは食生活を見直すことが大切です。コンビニ弁当やファストフード、カップラーメンばかりの脂質に偏った食生活は頭皮にとってよくありません。日頃から、良質なタンパク質やビタミン、ミネラルなどを多く含んだ食事を基本とし、バランスの良い食生活を心掛けるようにしましょう。

シャンプー

毎日シャンプーする

毎日使用するシャンプーは刺激の強すぎるものを避け、日に何度も行わず、1日1度にしましょう。また、シャンプーの際に頭皮マッサージを行うと、頭皮の血行が良くなり、頭皮にいい影響を与えます。

日頃からこのような生活習慣の改善による抜け毛対策をするのは大切ですが、最近、特に抜け毛が増えてきている人などは、一度AGAクリニックを受診してみてはいかがでしょうか。AGAクリニックの無料カウンセリングでは、気軽に頭皮や毛髪の相談をすることができます。そして、早期発見、早期治療を行うことで、抜け毛を減らし、育毛に繋げることができるのです。

 

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